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禁断の沼へと誘うα900 [α900日記]

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ソニーα900 + ミノルタ AF 28-105mm F3.5-4.5

今日は念願の晴天撮影。
めっきり花の数も減りだし、長時間撮影出来る場所もフラワーパークに限定されてきました。
さて、思いっきり撮ろうと思ったものの、ビデオ撮影のチームが周辺を占拠状態だったりと、撮る場所が限定された撮影とあって今日もまた満足のいかない撮影でした。

さて、α900を使ってみた感想と言えば、フルサイズセンサーが写し出す情報量の多い描写は凄い。
それと、ファインダーが広く見やすい上にピントのピークが凄くよく分かるファインダー。
シャッター音が低くなり、動作感が鈍く感じますが実際撮り続けてみると、カメラの基本部がしっかりした、基礎体力の優れたカメラだと感じました。

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ソニー α900 + ソニー 70-300mm F4.5-5.6 G SSM

上の写真は以前にも撮ったことがあるホシホウジャクですが、α900のファインダー越しではピントの合っている部分が凄くよく分かるので、MF(マニュアルフォーカス)の操作でもスナイパーの如く一発必中です。動作も機敏なのでピントが合う-シャッターを切る-写し取る。
人間とカメラの連携が一体になり、風に揺れる花など楽勝な感じです。

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ソニー α900 + ソニー 100mm F2.8 Macro

上の写真は、めしべにピントを合わせて撮りました。
めしべは白くコントラストが非常に弱いので、MFでピントを合わせるのに苦労する所です。
ところがα900は、このめしべの部分にピントが合ったのがハッキリ分かりました。
以前なら、ピントが合うよう数枚撮り保険をかけていましたが、α900の優れたファインダーのおかげで確実に写し取ったという手応えが伝わります。

さてα900というカメラ、非常に緻密で情報量の多い絵を写し取ってくれるので、風景などには凄くイイと思います。
中判カメラを使っている人の気持ちが何となく分かりました。
その多画素を生かそうと思うとどうしても良いレンズが欲しくなってしまいます。

以前なら重くて振り回せないVario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSMなんてイラン。花撮りメインのオッサンにはミドルクラスのレンズで十分だ!と、思っていましたが考えがジワリジワリと変化の兆し。
ヤバイ!

使っていくうちに、もっと良いレンズが( ゚д゚)ホスィ…と衝動に駆られる。
カメラボディを買ってレンズが欲しくなる衝動を覚えるのは初めてです。これはソニーの策略か。
α900の優れたファインダーを覗くごとにレンズが欲しくなる。ファインダーの奥には底なしのレンズ沼が待ち受けているようです。
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flutist

ホウジャクをMF一発で仕留めるというのは凄いです。やはりファインダーの出来がいいと違いますね。私はこれ以上レンズ沼に嵌らないよう、なるべくカメラ雑誌等を見ないようにしています。
by flutist (2008-10-29 18:59) 

alpha

flutistさんへ
凄い凄いと書かれていますが、覗いただけだと良さはなかなか分かりませんが、実際撮影してみると良さが分かってきます。
マクロ撮りのようにピントがシビアな場合、ファインダーが良いと凄く楽に撮れるようになります。
レンズ沼、片足入り込んだような気分です。
by alpha (2008-10-31 18:28) 

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